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協働って何だろうか?

協働って何だろうか?

協働って何だろうか?

朝から快晴の大日向。

池には薄氷が張っていてますが、子どもたちは少し残念そうです。

そのうち池を歩いて渡れるほどに分厚い氷ができますから御安心あれ(笑)

今日は体育の時間に趣向を変えてPAを取り入れました。

バルーントローリーをボールでやってみる。

思うところあって男女別にチームで進めてみました。

30分のアクティビティです。

8人組のチーム編成でボールは7つ必要です。

先頭の子だけはボールを持ちません。

ボールに腕や手で触れてはならず、前後で背中とお腹に挟んで進みます。

ルール説明をしたら早速スタートです。

最初はボールが落ちてしまいます。

「落ちたー!ストップ!」

そのうち、どうすればいいのか作戦会議が始まります。

「はい!ストーップ!どうすればうまくいくのか話しあってみてね。」

もうそんなことを言う必要はありません。

さっと集まって…

あーでもないこーでもないと話してはチャレンジ。

ここで、バレーボールのサイドラインにマーカーを置きます。

「えっとね、バレーボールのサイドラインは9メートルなんだ。」

なんていいながら

「ボールを落とさずに9mの距離を歩く」

というルールを設定しました。

最初、もちろんうまくいきません。

そのうち…

「もっとゆっくり歩こう!」

なんてスピードに関する話がでてきます。

「前が速いから、もっとゆっくり歩いて!」

とタイミングについての話もでてきます。

「ちょっと並び方を変えようよ!」

背の高さなども考えて並び順を変えてみる。

ポンポンと出てくるアイデアを使いながらチャレンジします。

女子は「イチ・二」と声をかけて右足からスタートしています。

男子は小刻みなステップで歩いています。

どちらも9mはクリアしましたが折り返しての18mは達成できず…

でも、とても楽しそうでした。

「後ろの力を感じて歩く」

そんな声を聞いたときにふと思ったのです。

「協働」がいい感じになるには、こんな感覚が必要なんじゃないかと…

後ろは見えません。

だから感じるしかないんですよね。

見えているところは誰もが注目しますが…

見えてない部分感じるしかない。

そして、他の人に「今、こうなってるよ!」と教えてもらうしかない。

でも、誰もが教えてくれるわけではないので、まずは自分から…

それぞれが「感じる」ことを大切にすると「協働」はグンと進むんじゃないかな。

そんなことを思う水曜日でした。

桑原 昌之

スポーツ、教育、暮らし&まちづくりなど自由気ままに。
教育研究家・秦野市議会議員
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