「個性って何だろう?」
とても難しい問題で、いつまでたっても答えはでませんね。
人は、それぞれ置かれている環境もちがう。
家族であっても、外に出れば全くちがう人たちと会って過ごしています。
一人ひとりにしかない特別なコミュニティがあって、毎日いろんな体験をしてくるのです。
ボクには3人の子どもたちがいます。
サッカーという共通言語がありますが、彼らもそれぞれの人生を歩んでいます。
父として…
できる限り控えてきた言葉があります。
「普通は…」
「一般的には…」
「当たり前じゃん…」
彼らの人生は、ボクの人生の中にあるのものではないからです。
もちろん、常識的なことは教えます。
心配になることもありますから、困っているときは助けてもあげたくなります。
それでも、できる限り手を差し伸べずに自力で立ち上がるのを待ってきました。
そうしているうちに、外からの刺激も受けて成長する彼らの個性が見えてきます。
ホントに出会った人たちの存在は大きいと実感します。
年を重ねるにつれてより多くの人たちに出会うことでしょう。
見たことのない世界を体験することもあるでしょう。
それぞれの人生を思いっきり楽しんでほしいものです。
ボクも人生を終えるまで個性を磨き続けます。
Good Luck.