久しぶりに遠出することがない日曜日は快晴でした。
東京からやって来るサッカー少年たちを出迎えるために山へ。
玄関のドアから5分もすれば山の中(笑)
野鳥が元気に飛び回っているし、色づく樹木も美しい。
なんだかキラキラしています。
シャッターを切るにも良い季節ですね。
空気は冷たいけれど風は穏やかで気持ちがいい。
落ち葉を踏みしめる音も心地よくて嬉しくなります。
ぐんぐんと山道を上り20分もすれば弘法山へ到着。
じわりと汗をかきました。
山頂では綺麗な紅葉も見ることができます。
釣り鐘やお堂、井戸もある風情ある場所。
お堂には弘法大師さんが鎮座しています。
運が良ければスカイツリーを見つけることができるのですが、今日は発見できず…
弘法山から更に西へ歩を進めます。
尾根伝いはハイキングコースが整備されていて歩きやすくなっています。
訪れているハイカーの皆さんと挨拶を交わしながら権現山へ。
最後の坂道を上がって頂上に到着すると広場になっています。
ここには展望台があって名峰富士や箱根方面を一望できます。
今日も秦野の街の向こうにドーンと見えました。
北側には丹沢・大山が見えています。
日本遺産になった大山にも多くのハイカーがやってきます。
先月は大山寺付近の紅葉ライトアップもあって大変な賑わいだったようです。
そうそう…
権現山も整備が進んでいて、南側に新たなベンチが設置されていました。
秦野駅側から上がってくるハイカーの皆さんは、ここでランチタイム…
シニア層のグループが多数ですがノンビリと一人で上がってくる人たちも目立ちます。
展望台でシャッターを切っているうちにサッカー少年たちが登ってきました。
17名の子どもたちと2名のコーチで到着したのはJrootsの皆さんです。
大学の後輩の御縁もあってビタミンサッカーで招いていたチーム。
今でも単独で毎年のように来てくれています。
こういうのってホントにありがたいなあ。
「サッカーばっかりやっていちゃダメだよね。」
なんて数年ぶりの再会となったコーチと話しながら子どもたちはランチタイム。
地元民ならではのサバイバルな道を案内して下山。
キャーキャー言いながら山を下る子どもたちは、とても楽しそう。
枝を拾って振り回してみたり、カラスウリを見つけて転がしてみたり…
急な山道を一気に走り降りたり、降ってくる落ち葉をキャッチしてみたり…
自然の中で思いっきり遊ぶ子どもたちの笑顔って素敵です。
最後は、お待ちかねの「みかん狩り」
今年から、担当してくれる方が変わりましたが快く受け入れていただけたとのこと。
子どもたちを待っている間に焼き芋まで用意してくれていてホントにありがたい。
手間をかけて子どもたちのためにみかんを確保してくれている。
もう感謝の言葉しかありません。
子どもたちは満面の笑みで収穫したり、もぎたてみかんを食べたり…
本当に美味しいでんですよ。
とここでボクは予定の時間になったので帰宅。
子どもたちは、いつものように袋いっぱいに詰め込んで小田急に乗ったことでしょう。
転がしてしまってないかな?
お土産になって家族のみんなで食べられたかな?
いい思い出になって良かったね。
地域の自然に、御縁に感謝。
Thanks.