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E-1選手権を終えて思うこと

E-1選手権を終えて

E-1選手権を終えて

久しぶりにサッカーの話題に触れたいと思います。

EAFF E-1 サッカー選手権 2017 決勝大会が終わりました。

男子も女子も優勝できませんでしたね。

男子は1-4で韓国に、女子も0−2で北朝鮮に完敗(泣)

どちらの試合も、じっくりとテレビ観戦しましたがあれこれと考えさせられました。

なでしこジャパンの魅力はどこへ?

テレビに映るフクアリの光景は、残念なものでした。

1985年の3月に行われた男子の北朝鮮戦を思い起こすような…

ホームであるはずが、北朝鮮側の赤が目立つ。

おそらく動員もかかっていたであろう北朝鮮サポーターの声が明らかに大きい。

一方でジャパンブルーは少なめで、あれあれ?なんて感じでした。

観客も5,227人しか集まらなかったという残念な現実。

これが数年前にワールドカップを獲得した代表チームの現在地なのです。

女子の監督は高倉さんで、選手だって全力でプレーしているのだけれど…

女子サッカーの置かれている環境は、昔に逆戻りしてしまったのかなと心配です。

メディアの報道姿勢にも問題があるような気がしてなりません。

「選手の物語」ばかりが試合中に語られる。

サッカーという競技の魅力を伝えるものではない話ばかりに閉口してしまいました。

これじゃあ、ダメなんじゃないかと単純に思うのです。

国内組だけどサムライブルーはサムライブルー

Twitter上には、男子のふがいない敗戦に批判が殺到しています。

それは仕方のないこと。

でも、ボクは昨日の試合は昨日の試合で意味があったと思っています。

国内組に足りなかったことが分かったから。

相手ボールを奪いにいくと気迫…

ゴールを奪いにいく気迫…

ワールドカップのピッチへ立とうとする気迫…

全てが足りませんでした。

「魂のない試合」とラモスさんが怒るのもムリはありません。

「今回は、国内組だから仕方ないよね!」

選手、スタッフのみならずJFA、サッカー界全体にそんな空気が蔓延していなかったか。

サムライブルーはサムライブルーなのだから、もっと誇りをもって戦って欲しかった。

戦う姿勢も問われる一戦でした。

もっと本気でプレーして、本気で応援しよう!

相手チームがいることなので、勝敗はどっちに転ぶか分かりません。

今回の大会は、ワールドカップやオリンピックに比べたら本気度は低かったのでしょう。

それでも、ガチな国際大会で重要な大会であったのは間違いありません。

東アジアのチームを倒せないようだとワールドカップやオリンピックにも出られない。

現に女子は世界一になった後に出場できなかったという経験があるじゃないですか。

男子のワールドカップロシア大会も迫っていて、東京2020もやって来る。

出場することが目的ではなくて、その先を見据えて本気でやってほしいと思っています。

ここ十数年、日本のスポーツ界をリードしてきたのがサッカー界です。

まだまだやれるはずです。

もっと本気のプレーをみたいし、本気で応援したい。

そう思うのはボクだけではないはずです。

We just make sure that everybody has fun,  everybody has a good time.

Enjoy football.

桑原 昌之

スポーツ、教育、暮らし&まちづくりなど自由気ままに。
教育研究家・秦野市議会議員
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