梅雨と暑さとジュニアサッカー

頑張れラディッシュ!

梅雨入り宣言があって初の週末となった丹沢・大山の麓。

おおね公園では地元企業がスポンサーとなりU-11カップ戦が行われました。

大会運営スタッフの皆さんが常時スマホで天候をチェックするという状況。

というのも何だか今年は4月から5月にかけて週末に雨続き…

リーグ戦も思うように消化できておらず、ストレスが溜まっています。

子どもたちに何とか試合を楽しませたい関係者の皆さんにとっても天候は一番の気がかりです。

土曜日の予選リーグは時々雨も降りましたが無事に終了。

応援する保護者の皆さんも大変!

土曜日の夕方から日曜日の朝まで時折ザーッと雨が降りました。

それでもキックオフ時間には雨も上がり決勝トーナメントが無事にスタート。

ところが…

乾くまでのスリッピーな状況は想定内でしたが気になったのが蒸し暑さです。

風も吹かない晴れ間の下では立っているだけでもジワッと汗が出てきます。

まだまだ暑熱対策が十分なでない時期でもあり水分補給が欠かせません。

場合によっては試合時間の短縮や、こまめに飲水タイムを取りいれることも重要となります。

WBGT計で常にチェック!

暑くなってきたので大会運営スタッフの皆さんがWBGT計をチェックしつつ飲水タイムも取り入れて進行。

風が吹き雲がかかると涼しいのですが、風が止まり日が照ると心配な状況であったので万全の対策です。

「年々、夏の大会は厳しくなるよなあ」

「まだまだ暑さに慣れていないこの時期も大変なんだよねえ」

「子どもたちも心配だけどコーチやレフェリーも気をつけないとね」

そんな話を皆さんとしつつ観戦。

暑さだけでなく急な雷雨などの心配もしないといけません。

子どもたちを支えてくださった多くの皆さんに感謝いたします。

2日間大変お疲れさまでした。

そして…

ナイスプレーで魅せてくれた子どもたちにも感謝です。

安全に留意してサッカーを楽しみたい!

ところで…

「以前とは気候が違うので夏場のスポーツはやめましょう」という声が一般的になりました。

JFAからも注意喚起があり、暑さや雷の危険がある時には思い切って中止にする方向で動いています。

それでも…

「ゲームを楽しみたい子どもたちの気持ちも大切にしたい」という思いに引っ張られることもある。

ではどうすれば…

今は便利な時代ですからスマホで常に天候をチェックしながら開催可否を決める。

さらには試合中でも運営スタッフが常に気象情報にアクセスしておくこと。

スポンサーがある大会でもあっても、けしてムリせず、場合によっては中止にする。

そしてJFAのガイドラインも参考にしましょう。

暑熱対策|メディカル|JFA|日本サッカー協会

安全第一で楽しむことが何よりも大切です。

さて…

今年はどんな夏になるのでしょうか。

Enjoy Football.

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