初のハーフマラソンの舞台は軽井沢。
どんなペースであれ「完走」することが一番の目的です。
新緑が美しい季節、7000人近くのランナーと共に走ってきました。
駅から近いところに会場がある良さ
軽井沢駅から徒歩5分で会場へ。
これは、とてもありがたいことです。
通常、陸上競技場がある場所は駅から遠いことが多くバスを使うはめになりますが…
今大会のスタート地点・ゴール地点は「軽井沢プリンスホテルスキー場」
北陸新幹線・しなの鉄道「軽井沢駅」から徒歩で会場入りできるのです。
レースを終えたら「軽井沢・プリンスショッピンクプラザ」で楽しむこともできる。
こういうマラソン大会は、なかなかないような気がします。
公式プログラムによると、ハーフマラソン6,234名、ファミリーペア549名がエントリー。
首都圏からは73.28%、日帰り50.22%とのこと。
朝早く東京方面から北陸新幹線でやって来て、走って、楽しんで帰る。
アクセスの良さは参加者数に繋がっていますね。
51歳にして初のハーフマラソンは?
20代の頃に10kmレースに参加したのが最後です。
もちろん、ランニングをすることはありますが5km、サッカーだって70分。
さすがに21.0975kmは未知の世界…
「1kmを7分で走れば何とかなるだろうし、4つの関門も突破できる。」
そんな予測をもってスタート!
10kmあたりまでは順調な滑り出し、身体もよく動く感じです。
途中、調子にのって5分台で走ってしまった区間がありました。
ところが、北陸新幹線沿いに出た中間点辺りから脚が痛み始めます。
一気に7分台へペースダウン(汗)
途中、歩いてみたり、立ち止まってストレッチをしてみたり…
とにかく身体と相談しつつ、時計を見ながら慎重に歩を進めていきます。
一番の難所は第3関門16.9km手前の未舗装路でした。
それまでは舗装路だったのに砂利道で左右のバランスが取りにくくなり脚に応えます。
途中、歩きを入れながら何とか乗り切って最終関門19.2kmへ。
制限時間3分前に通過…
ホッとして更にスローダウンしてゴールへ向かいます。
面白いもので最終関門を突破した人は一斉に歩き始める(笑)
そうは言っても沿道で応援してくれている人たちに後押しされて何とか走る。
ようやくゴールするとフィニッシャータオルをいただけました。
スタート地点からゴール地点までのタイムは2:29:21(7:04/km)でした。
次の大会までにやっておくことは?
秋にも軽井沢で大会が開かれるらしい。
出るか出ないのかは別として(笑)
走ってみてわかったことが、「呼吸は楽ちんなのに脚がやられる。」ということ。
大臀筋から腸脛靱帯にかけて張りが出てきて前に進みにくくなる。
これはサッカーの時にもあったことだけれど、マラソンはずっと走り続ける。
日頃からのランニングはもちろんのこと、少し長めの距離を走るTRも必要ですね。
LSDでのんびりと20kmくらい走れるといいのかもしれません。
そして、ただ走るだけでなく筋トレも必要だと感じます。
膝を支える筋肉の強化は欠かせないでしょう。
さてと何から始めようか?
まとめ
スポーツは、いつでも自己のと戦いです。
チームスポーツであっても、自分がどのようにプレーするのかが重要なのです。
そして、戦略も必要です。
本当は準備の段階から、もっとしっかりとやらねければなりませんでした。
当日前のトレーニングメニュー、食事、休養なども必要です。
今回は、完全にノープランでしたから反省点が多いです。
まあ、今の現状を知る大切な機会ではありましたが…
完走できたので良しとしましょう!
共に走ってくれた皆さん、お疲れ様でした。
そして、大会を運営していただいた関係者の皆さま、ありがとうございました。