街を歩いている途中にカフェがあると嬉しいものです。
スタバやタリーズでもいいし、その街にしかない店もいい。
ちょっと一息つきたいときに発見できると嬉しいものです。
チェーン店であっても不思議と雰囲気が違っているのも面白い。
いつでも大混雑しているような店だと何だか忙しさが満載で落ち着けませんが…
先日、都心から少しだけ外れた駅で何だかゆったりとしたチェーン店を発見。
朝9時ということもあり朝の忙しさも一段落した時間なのでしょうか。
でも、それだけではなかったのかなと思っています。
いつものようにコーヒーを注文します。
笑顔のお兄さんが担当してくれますが、支払い時にカードが通りません。
焦るお兄さんと私。
「ひょっとするとカード壊れてる?」
何度も何度もチャレンジしてくれているのになかなか通らない。
すると横から年配の女性スタッフが登場してリーダーにそっと通すと…
見事に支払い完了となりました。
お兄さんのクルーは、丁寧にゆっくりとリーダーを通していました。
でも、女性スタッフはスッと通す感じ。
「これはね、スッと通すといいんですよ。」
という言葉に私も納得、そしてお兄さんのクルーもホッとしていたようです。
このサポートする姿がなんとも素敵でした。
本人にとっては何気ない当たり前の行動だったのかもしれません。
でも、穏やかな優しさを感じて朝から感動したのでした。
いくらオシャレな店内でも、いくら美味しいと言われるコーヒーがあっても、
そこにいる人の振る舞いによって味は変わってしまう。
どんなにモノが用意されていても、人の心が通っていないとダメなんですよね。
心地よい空間に必要な人の佇まいって大切ですね。
やっぱり最後は「人」
そんなことを感じさせてもらう朝でした。
まだまだ学びは続く…