春からシーズンが始まるスポーツ界ではアスリートたちのトレーニングが本格化する時期。
そんなスポーツ選手と同じように自分の仕事でもパフォーマンスを発揮したい。
せっかく働いているんだから惜しみなくパワーが出せたら嬉しいですよね。
ところが…
どう頑張ろうと思っても何だか力が出ない。
そんなこともあるかと思います。
「いったい、なぜ、現代人の疲労は取りにくいのか。」
そんな疑問から見えてくるものは何なのか?
そもそも疲労とは何なのか?
竹下氏は3つの疲労について説明してくれています。
1 肉体的な疲労
筋肉を動かすためのエネルギーが不足し、だるさや筋肉の張りなどが起こっている状態のこと。日頃から運動不足だったり、デスクワークで同じ姿勢を長時間とり続けていたりすることによって起こる。反対に、過度の運動や重労働を続けたことにより、筋肉が疲労していることもある。
2 精神的な疲労
ストレスを原因として心が疲弊している状態のこと。人間関係のトラブルや家庭の不和、仕事での緊張やプレッシャーなどが引き金となっていることが多い。不眠、食欲不振、イライラ、憂うつなどを伴うことが多く、”うつ状態”に似ている。
3 神経的な疲労
長時間デスクワークをしたり、細かい作業をしたりすることによって、目や脳の神経が過度に緊張した状態が続くことによって起こる。集中力が低下したり、物覚えが悪くなったりするほか、不眠や眼精疲労の原因にもなる。
これら3つの疲労は単独で表れるのではなく、複合的に発生しているのだとのこと。
そりゃあそうだよね。
朝から晩まで脳が動いちゃってる感じがして、身体の使い方が以前とは違いますから。
スマホやPCの罪は重いな。
人間はそもそも生物学的に、30歳以降になると加齢により体力が衰えるのは当然だ。どんな一流アスリートでも、年齢の壁を越えることは難しい。
たしかにそうなんだけど、キングカズと同い年の私はまだまだアスリートぶっていたい(笑)
とはいえライフスタイルが変わっているので衰えは否めない気もする今日この頃です。
ここ数ヶ月は、肉体的疲労というよりは精神的疲労が大きい。
筋トレはしているけれど、残念ながら今ひとつ運動不足。
正月はダラダラと過ごしたので、そろそろ追い込まないとヤバいです(汗)
リカバリーを考えるうえで大事なのは、疲れをためないということだ。
「ただ休めばいい」と思っていたのだが、どうやらちょっと甘いらしい。
で…
やっぱりこんなことが書かれている。
1.「悪いものを入れない」
2.「体から毒を出す」
3.「体に良いものを入れる」
これだけを意識することでパフォーマンスは上がるんじゃないかと思うのです。
まずは、悪いものを入れない。
何となく目の前にあるものを口にするのではなく考えて食べる。
とにかく何を食べるのかを意識するだけ。
そんなことから春に向かってギアを上げていこうと思います。
上手に脳をだましながらね。