子どもたちの大人気スポットは池。
登校して来ると玄関よりも先に視界に入るのですから仕方がありません。
カエルはいるし、水中生物はいるし、それはそれは興味がそそられる(笑)
「あれ?なんだー?つかまえよー!」
なんてことになって…
「あっちに行ったよ!」
「え?どこどこ?」
「ほらあっちだよ!」
「おー!よしつかまえるぞー!」
なんて光景が毎日のように繰り広げられるのです。
わからない水中生物は調べていて、今では名前もバッチリ言えちゃう。
最初の頃は、子どもたちが時間になっても集まりませんでした。
池に夢中になりすぎて、とにかく捕獲するまでは上がってこない(汗)
それが先週辺りから少しずつ居残るメンバーが減りました。
「おーい!時間だよー!どうすればいいかなー?」
なんて声を何度もかけていたけれど、あんまり言わなくて済むようになった。
今日なんて子どもたち同士で声をかけている。
「あ!サークル始まるよ!いくぞー!」
なんて言いながらぞろぞろと校舎へと入っていく。
子どもたち同士の関係性が生まれつつあることを実感できる光景です。
こういうのって本当に嬉しいよなあ。
毎日のように共に過ごす子どもたち、しかも異年齢…
いろんな影響をお互いに受けながら関係性を少しずつ築いているようです。
ゆっくりと絆を太くしていってくれたらいいよね。
「仲良くしましょう!」
そんな声をかけなくても、子どもたちはちゃんと仲良くなれるみたいです。
子どもたちの力って本当に凄いもんですね。
優しく見守っていたいものです。