「これ食べられるよー!はいどうぞー!」
摘んでくれた葉っぱを試しに食べてみたのが昨年の今頃です。
「カタバミって言うんだよ。」
なんて小さな女の子が教えてくれたのが懐かしいですね。
それからというもの、すっかり頭の中に定着した「カタバミ」
あっちにもこっちにも生えているので目に留まるようになりました。
黄色い可愛い花を咲かせます。
今日は出がけに駐車場脇で不思議なカタバミの花びらを見つけました。
「あれ?なんだか形が違う。」
5つの花びらの先端が欠けています。
「こんな花びらもあるのか。」
と他にもあるかと探しみるのですが、なかなか同じ形状の花びらは見つからない。
「これ、かじられてるんじゃない?」
たしかに微妙に欠け方が違う。
「じゃあ、他にもかじられた同じ形状の花びらはある。」
そう思っていたら、こんなカタバミを発見。
花びら2枚は綺麗な丸い穴が開いています。
他の3枚は、かじられているような…
「これ食べられるよー!はいどうぞー!」
って言葉を思い出しました。
「そうか…食べられるんだった。」
「そりゃあ、虫か何かが食べるよね。」
「じゃあ、その虫は何だ?」
と興味関心が止まりませんでした。
こういったことが探求への入口になるんだろうなあ。
あ!
答えは教えないでくださいね。
以上…
不思議なカタバミ花びらのお話でした。