雨も降る金曜日。
夏休み最後の平日は、来週再開する2学期の準備という一日でした。
久しぶりに役場に行って町長さんと会ったり、各課の皆さんと話をしたり…
そんな中で学校の敷地内にある旧大日向保育園の園庭で遊び道具を発見。
大日向小学校に通う子どもたちのもの。
私も夏休み中に随分と遊ばせてもらいました(笑)
そんな遊びの中であれこれと考えたことを書いておきます。
私が育った神奈川県秦野市、小学校教諭として勤務していた伊勢原市でも、
遊び場が少しずつ減ってしまいました。
住宅が増えたこともあるのですが、ボール禁止の公園が増えました。
ちょっとした苦情があっただけで禁止になってしまった例がほとんどです。
いつからか子どもたちの外遊びには厳しい時代に突入してしまったようです。
雑木林だってグングンと入っていたボクらの少年時代とは様相が変わっています。
立ち入り禁止の看板が立ち、自由に立ち入ることができなくなりました。
どんどん子どもたちの遊び場が消えているのは残念ですよね。
もちろん、外遊びだけが遊びではありませんが…
身体を動かすというのは人間が太古の昔から持っている能力です。
そんな力を発揮することなくして子どもたちが健全に育つとは思えないのです。
身体を動かしていれば、お腹も減るので御飯もたくさん食べられる。
夜になれば疲れ切ってグッスリと眠れる。
外遊びは刺激がいっぱいで五感がフル回転します。
虫取りだっていいのです。
興味関心が少しずつ広がって好奇心が育まれていきます。
とことん、遊んでいる子は集中力だってある。
虫取りに夢中になれる子は、グッと学びに向かう力もあるのです。
だからね…
まずは学ぶ前にとことん遊んでくれたら嬉しいなって思っています。
明日は、土曜日ですが学校説明会へ行ってきます。
今週もお疲れ様でした!