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【再読】「学校」をつくり直す(苫野一徳)

「学校」をつくり直す

長野県内でも雪が舞う地域があって冬に完全に逆戻りという一日。

お日様が当たる場所を探しながら、書棚から引っ張り出した本たち…

「大日向小学校での1年を終えてページをめくると?」

そんなことを思いながら数冊の本を選んでパラパラとページをめくります。

ちなみに選んだ本はこちら。

よく見たらパート1でプロジェクトアドベンチャーについて執筆していました。

表紙を見ていて自分の名前があったのでビックリした(笑)

ぜひ、この時期にぜひ読んでもらいたい。

一気に若手が増えている中で、何を拠り所にして職場をつくるのでしょうか。

「20代は20代だけでグループ化していて世代間交流が薄い」なんて残念な声も聞かれます。

なんやかんや言って「授業研究」は大切なのでヒントにしてほしいなあって思うのです。

リフレクションがなぜ重要なのか、ボクらの学びや成長にどう寄与するのかを分かります。

ボクは、もっと気軽にリフレクションをすればいいと思っているひとりです。

ちなみに、リフレクションについて学ぶ本として書評を書かせてもらったページも。

書評を書いたのは、この本です。

教室のリアルな姿が描かれているのがいい。

既に在庫はないようで、中古品が少しだが出回っているようですが読んで欲しい本。

次に取り出したのがカリキュラム・マネジメントの本。

いよいよ新学習指導要領が4月からスタートします。

どうやって授業をデザインするかが問われることになるので参考に。

最後に再び手にしたのがこちらの本です。

大日向小学校での1年を終えて、引っかかる部分が変わったかなあ。

そんな気分でページをめくります。

「学びの個別化・協働化」を地で行くような学校なわけですが…

それはそれは「簡単なことではなかったな」と思うのです。

「それぞれの子どもたちには違いがある」ということを受け入れる。

大変なのは個々の子どもたちについて理解する時間がかかったということ。

これは70名の児童が全て違う場所からやって来たことも大きいですが…

そんな中、みんなで奮闘した1年間だったのだと思うのです。

「学びの個別化」に向き合うにはマインドセットを変えなければいけません。

本気で「一人ひとりはちがう」ってことを理解しないと実現できないと思うのです。

「協働化」だって簡単じゃありません。

大日向小学校は開校1年目で、それぞれ違う世界からやって来た子どもたち。

遊びや仕事(学び)などを中心に、共に過ごすことで少しずつ心が開いてくる。

コミュニケーションの構築には時間がかかるし、そこには技も必要になります。

どんな場面で「協働」をつくるか。

PAを取り入れるのも良し、体育の時間を活用するのも良し、いろいろあります。

アイデアがなければ歩みは遅くなりますけどね。

「探求型の学び」についても、そう簡単ではありません。

学習指導要領との相関も考えながらカリキュラムを試行錯誤しながらつくる。

開校前にも、子どもたちの学びを予測しながらカリキュラムを作りました。

でも、いざ動き始めると個々の興味関心があるので予想通りには進みません。

ここでも「個別化と協働化」が必要になるので苦労が絶えないのです(笑)

全体で同じゴールを目指してバーッと動けば簡単ですが…

それじゃあ、今までの学校と何ら変わりがないわけで…

誰のための「探求型の学び」か分からなくなってしまいます。

そんなことを考えながらページをめくる。

最後に思うことは、やっぱり「子どもたち一人ひとりに物語を大切に」ってこと。

ありがたい書籍の数々…

もっともっと学ばないとなあ。

 

Kindle版はこちら。

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