昭和の日です。
早朝、窓を開けると雲ひとつない快晴です。
「おー!こりゃあ窓掃除と庭いじりにも最適な一日だ!」
「朝の内に本を読もう!」
ということで、今朝の書籍はこちら。
届いてすぐにページをめくりましたが再読(こういうこと多い)
翌日も興奮と感動が抑えきれなくて書いたのがこちら…
この日までの格闘が描かれている。
研修のデザインがとても素敵なのがいい。
先生たちが楽しみながら研修をしていくわけだけれど…
それがちゃんとそのまま教室で活かされる(これ超重要)
研修したら、すぐに教室でやってみたくなる設計になっている。
従来の学校研究とか研修って応用が必要なこと多い。
学んだけど、それはいつも使えるわけではないようなメソッドとかもある。
そんな中で、この本にも出てくる研修と実践の数々はちゃんと繋がっている。
研修を通して先生たち同士の顔がよく見えてくる。
「え?そんな思考回路もってんのか!」
「なに?そんな得意技もあるのかよ!」
なんて具合に日に日に視界が開けるような感じだったのでしょうね。
研究主任として地道に、心が折れそうになってもあきらめなかった村上さん。
それを伴走者として支え続けたゴリくん。
そして、研究発表の時に見せてくれた幸せそうな顔の先生方と子どもたち…
「いいもの見たよなあ」
そう思ったあの日の光景がバーッと蘇る素敵な本です。
さて…
この本を手にした皆さんは、どう反応して行動するのでしょうか。
「よーし!私もやってみよう!」
って心に誓って歩み始めている先生たちもいるでしょう。
一方で…
「いやいや、こんなの無理でしょ!だってウチの学校は…」
なんてただ比較して嘆いているだけの人もいるかもしれません。
前者は、どんな状況でも人の力を信じられる人です。
職員室の仲間も、教室にいる子どもたちの力を信じ切る。
こういった人たちは、きっと学校を変えてくれる。
後者は、自分も含め人の力を信じることができない人かもしれません。
職員室の仲間も、教室にいる子どもたちも信じていない。
そんな人たちは、何も変えることはできない。
何でもそうですが…
勇気をもって一歩を踏み出そうとすることは大切です。
大丈夫!
ちゃんと仲間ができますし、学校は変わります!
そんな勇気をもらえる本でもあります。
ゴールデンウィーク中にぜひ!
ついでにボクの本もよろしくね(笑)