時々、雷が鳴る土曜日でした。
朝から工事の立ち合いやオンラインでの説明会があるために学校へ。
Zoomでの説明会は新時代を感じさせます。
夜は、大学院時代のゼミOB/OG会。
例年だと早稲田界隈へ集まっての総会と懇親会でしたが、今年はZoomで。
画面共有された総会資料を見ながら会は進みます。
もちろんスポーツビジネスの話題が中心。
画面上の対話で実感したのは、「世の中は完全に次のフェーズへ向かっている」ということ。
「観戦スタイルが変わること」
いわゆる「みるスポーツ」は、インターネットを活用して個別化がより進みそうです。
プロ野球、Jリーグ、Bリーグなどの関係者は既に「満員のスタジアム」なんて発想がない。
そして、悲壮感もなく、「今できること」「これからできること」を考え続けている。
今の状況を「千載一遇のチャンス」とさえ捉えているのです。
そう考えると、ボクら教育関係者は遅れているのではないかと思うのです。
分散登校が始まり、やがて全員が学校へやって来る。
その時に、以前と同じような学びの姿しか想像できないとしたら…
今回のことで分かったことは、「どこでも学べる」ってことです。
「それぞれの興味関心に合わせて」「それぞれのペースで」
「いつでも」「どこでも」「だれとでも」
さーて、そんな学びをつくるために我々は何ができるだろうか。
そして、学校という存在が問われている。
学校にもOSの入れ替えが求められていますね。
さあ、みんなで考えてみようじゃないか。