✨️Challenge Respect Smile✨️

「そこにスマイルはあるのか?」【2020夏編】

みんなで笑顔になろう!

みんなで笑顔になろう!

ちょっと曇り空で雨を期待する夏の終わりの朝を迎えています。

ここのところ日照り続きで田んぼも悲鳴を上げているところ多数という状況です。

用水路の水も減っているので、学校でも山の水を使えないという事態(汗)

さて…

ここ数日にわたって何を教室で大切にしてきたのかを振り返っています。

イエナプランのコンセプトを持ち込み、教室にベンチがあった。

しかもボクのクラスだけではなく…

校内でもジワリジワリと広がっていったのは何が要因だったのか。

これからの学校の在り方を問い続ける日々は続きます。

「どんな気分でいたいか?」を問い続ける

何かを始めようとするとき…

子どもたちに伝えていたことがあります。

「今、ボクらにはこの時間・空間・仲間という資源があるよね。」

「そして、これから取り組まないことはコレだよね。」

「さて、どうやってやろうか?」

そして、いつもゴールをイメージしてもらうことも大切にしていました。

ゴールに到達した時に「どんな気分でいたいか?」ということも意識してもらう。

これ、けっこう大切で感情にフォーカスしてもらうのです。

「機能と情緒はワンセット」

そんなことをスポーツビジネスの学びの中で教わって、なるほど納得でした。

「何が身についたか?(機能)」+「どんな気分か?」(情緒)

こんな感じで子どもたちにイメージしてもらいます。

その瞬間の表情は?

チャイムが鳴ります。

「あー!終わったー!良かったー!」

目の前に置かれた算数プリントを仲間と共にやり終えて、両手を挙げて喜ぶ。

そんな光景を具体的にイメージしてもらいます。

「算数プリントが終わったか?」というのが指標ではありません。

もっと大切なことは、「終わった後に達成感を感じて喜ぶ」ってことです。

もちろん、終わらなくてもOKで…

「終わんなかったけど、俺たち結構がんばったじゃんね。続きはまたやろう!」

ってな感じでポジティブな感情で終える。

サッカーで言えば、ゴールを決めるだけでなくゴールパフォーマンスまで行く。

ゴールパフォーマンスは喜びを表現するわけで脳も喜んでいる状態です。

そんな感覚をイメージしたら行動も変わるんだって実感があります。

掃除だったら、ただやるのだけではなく綺麗な状況を見たとき脳がどう感じるか。

やりきった満足感と綺麗に整った清々しさはたまりません。

ということで…

終えた瞬間の表情を想像するだけでパフォーマンスは変わるって信じています。

「そこにスマイルはあるか?」

イヤだなと思う「不快」な状況だったら行動はしたくありませんよね。

そんな出来事からはできるだけ避けたくなるのが人間だと思います。

我慢していたら病んでしまいます。

逆に脳が「快」を感じると行動は繰り返され、よい習慣になります。

「誰かの役に立ちたい。」というのも人間が持っている大切な側面でもあり…

人から笑顔をもらったら、他者も笑顔にしたくなるのもボクら人間らしいことですよね。

行動が自分にとっても他者にとっても社会にとっても「スマイル」を生みますように。

そんなことを考えながら毎日を生きていきたいと思っています。

ところで…

ボクは今、日本初のイエナプランスクールを創るという仕事に関わっています。

ボクには素敵な大日向小学校の仲間がいる。

本当に毎日奮闘してくれている大切な仲間たちです。

まずは、そんな仲間たちが笑顔でいてくれることが大切。

先生たちが笑顔になれば、結果として「子どもたちの幸せ」に繋がる。

そのためにもボクがリラックスして笑っていないといけませんね。

もちろん、ふざけて笑うのではありません。

でも、難しい顔をしてもいいものは生まれない気がするのです。

「そこにスマイルはあるのか?」

ということを忘れずに楽しみたいなって思います。

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