まるで梅雨を思わせる前線が日本列島に停滞する月曜日。
書棚から2冊の本を取り出してみました。
一つは教育に関わる本。
もう一つはスポーツ(サッカー)に関わる本です。
どちらも子どもたちが成長する上で欠かせない場づくりの大切さが書かれています。
「子どもたちが自ら考え主体的に学ぶ(プレイする)にはどうすればいいのか」
そんなことを考えさせてくれます。
まず、必要なことは教師(コーチ)としての心構え。
一人ひとりの子どもたちが主役であることを忘れないこと。
あるあるなのが…
子どもたちのレディネスを無視して教師(コーチ)がやらせたいことをやらせる。
そんなことでは、子どもたちは主体的には動きません。
だから、観察も重要になる。
子どもたちがどんな状況にあるのか、全体像をつかんで個にフォーカスする。
「ここまでは共通のインストラクションでも大丈夫だな」
「でも、この先は個別にサポートが必要だぞ」
「どの教材(どのメニュー)がいいかな」
なんてあれこれ考えることが場づくりのメインです。
ところでこんな記事も飛んで来ました。
「管理しない」校長の改革、ESDで学校はどう変わる | 東洋経済education×ICT
横浜市立日枝小学校で校長を務め、ユネスコスクールに加盟しESD(持続可能な開発のための教育)を推進する住田昌治氏。「教職員を管理しない」「教職員に任せる」をモットーに、「教職員の元気や幸せが子どもたちの笑顔につながる」と、職員室改革や、教職...
“「教職員を管理しない」「教職員に任せる」をモットーに、「教職員の元気や幸せが子どもたちの笑顔につながる」”
ここ本当に大切なこと。
「子どもたちを管理しない」「子どもたちに任せる」ことが「子どもたちの笑顔につながる」
ボクも長らく主張してきたことに通ずるのです。
子どもたちが自走する場づくり、もっともっと創っていきたいなあって思います。
東井義雄子どものつまずきは教師のつまずき: 主体的・対話的で深い学びの授業づくり
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コーチが学んで行動し続けることでチームははじめて強くなる コーチの成長=チームの勝利 これまで、スポーツ界では、チームの「勝利」を目指すことと 選手を「育成」することは対比的な言葉として扱われてきました。 チームの勝利を優先しすぎたチームは...
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