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すべての子どもたちに「はなまる」を!

曇り空の朝を迎えた金曜日。

丹沢・大山は雲の中にあり、午後からは雨も本降りに。

今日は前任校の卒業式にあたる会が催された日でもある。

標高895mの天気はどうだったのかなあ。

4年生から入学してきた子どもたちは大きく成長したのだろうな。

昨日、卒業生たちからお手紙が届きました。

卒業メッセージは送っておいたよ。

きっと素敵な会になったよね。

おめでとう。

さて…

どの学校にいても思うことがあります。

「どの子にも輝く瞬間がある」ってこと。

国語や算数のテストで点が取れるの、そりゃあ確かに素晴らしい。

でも、雑巾がけがめちゃく上手いとかホウキを持たせたら世界一とか。

「○○は○○ちゃん!」

みたいな個性をそれぞれの子どもたちが持っているんですよね。

そんな個性に気づいて寄り添いたいなあって思います。

ところが大人ってのは、狭い価値観で子どもを見ちゃう。

大人の領域に当てはまらない子どもたちは生きづらい。

だって…

自分らしくいられないんだもの。

「子どもたち一人ひとりに物語がある」ってことを忘れちゃいけない。

ちゃんと見つめれば必ず「はなまる」を渡せるところが見つかる。

見つからないのは、きっと視点が足りていないから。

誰にだって素晴らしいところはあるよ。

ということで…

今こそ声を大にして伝えたい!

「すべての子どもたちにはなまるを!」