真夏を思わせるような暑さで今週もスタート。
朝散歩で入った山道でもジワッと汗をかくような蒸し暑さでした。
360度を田んぼに囲まれた学校にも夏特有の海風が吹いてきます。
理科の時間にヘチマと校庭の花たちを観察にいった子どもたち。
「くわまーん!これ秋桜だよね!」
プランターに「一つだけ」秋桜が咲いている。
国語に出てきた「一つの花」を目の前にして子どもたちは笑顔でパシャリ。
「あれ?これも秋桜?」
ちょっと濃い色をした秋桜を逆サイドにあったプランターでも発見。
「アキモスだな。ギャハハ!」
よく見たら紫陽花も多種多彩なことに気づいたようで…
「いろんな色があるもんだね。形もちがうし」
なんて言いながら、あちらこちらでパシャリとやっている。
ヘチマはヘチマで観察したけれど、自由に花たちを観察するのが楽しかったよう。
「なにこれ?すごっ!」
「ん?おー!すごっ!」
「おーい!こっちにこんなのあるよー!」
「なにこれ?すごっ!」
そんな会話があちらこちらで繰り広げられる。
「今日はヘチマの観察だけして帰るよ」
なんて言わなくて良かったなって思います。
ちょっとした余白をつくって子どもたちにそっと渡す。
そこから面白い発見があって何かが生まれる。
「なんだか面白かったなあ」
ってくらいの面白さが残ればいいかなとも思うのです。
「はい!これ観察して。ここはこうなっていましたね。確認!」
なんて杓子定規に授業したらつまんないもんね。
もっと面白くなるような時間をどうつくるか。
あれこれとやってみようと思います。
チャレンジは続く…