今日は久しぶりに朝日がキラキラと輝く木曜日。
朝から鳥たちも元気でした。
いつものように学校へ行って、いつものように階段を上がる。
4年生の子どもたちにとっては初めての木曜日6時間の日。
「そうだ!下校時刻用の表示を作らないといけないな」
と思って教室の後方にある黒板を見てビックリ!
「あれ?ん?あー!そう来たかー!」
なんのことかというと…
「3:10」の表示なんです。
前任の先生がのこしてくれた画用紙のカードを使わせてもらっています。
もともと3年生までの下校時刻カードしかない。
ということで頭の固いボクは「画用紙で作らないと」
って思っていたのです。
ところが誰が貼ってくれたのか。
昨日の呟きを聞いてくれていた子がいたんですね。
日付で使っているカードを組み合わせて見事な「3:10」
「ちょっとー!これはやられたなー」
「たしかにこうすればいいよね。ありがとう!」
と今日の呟きには反応がなく…
誰がやってくれたのかは最後までわかりませんでした。
「フフッ!」
っと心の中で嬉しい気持ちになっていたのちがいない(笑)
ちょっとしたエピソードでしかありませんが、これはこれで心温まる出来事。
「なんてボクは頭が固いのだろう?」
長年、凝り固まった既成概念をいとも簡単に打ち破る子どもたち。
だから、やっぱり子どもたちにあれこれと考えたもらった方がうまくいく。
そんな気がした木曜日。
明日は、どんな驚きが待っているのでしょうか。
楽しみでなりません。