✨️Challenge Respect Smile✨️

理科の授業を楽しくするには?

昨日の雨はどこへやら?

朝から初夏を思わせる陽気となった月曜日。

職員室に到着して今日の時間割を見てテンションが上がってしまいました。

「おー!理科が2時間続きじゃんね」

昨日の「Feel℃ Walk」を活かせたらなって…

ちょっとその前に各自のChromebookのアップデートを実施。

「外へ行く前にChromebookのアップデートを確認するよ!」

「右下のボタンから設定を開いてね」

「ん?どれ?」

「周りの人たち同士で確認しながらやってみて」

「次はChrome OSについてを押してみてねー」

「おー!これか!」

「アップデートの確認があったら押してね」

「ん?これ?」

「そうそう!最新の人は何もしなくて大丈夫だよ!」

ということで手動でアップデートを完了。

「カメラのピントあってるか確認してみてね」

「おー!なおってるー!」

ということで外へ。

「今日も花とか観察すんの?」

「いや…今日は気になるものをあれこれと自由に観察してみてよ」

「なんでもいいの?」

「おー!これなんだー?って思うものでいいよ」

ということで校庭のあちらこちらへ散っていく子どもたち。

通常は…

「○○の観察をします。色や形、大きさはどうなっているかとか見てね」

とか…

「気がついたことをメモしてきてね」

そして配付したプリントに同じように書いていく。

どちらかというとオリジナリティは低い。

いつもなら決まり切ったことをするんだけど、今日は自由度が高い。

子どもたちはいろんなものを発見する。

普段なら通り過ぎてしまうようなものもある。

桜の木に生えていたキノコとか、防球ネットを這うテントウムシとか…

花壇から脱走したかのようなノースポールとか…

ケヤキに大きな穴を見つけるとか…

「なんでこんな穴があいてんのかなあ」

「宇宙人がいるんじゃない?」

「この穴ってどうなってんの?」

「下に向かってあいてんじゃない?」

「ちょっと見えないねえー」

「カメラならとどくんじゃない?」

「撮ってみよう」

「おー!こうなってんのかー」

それぞれの子どもたちの好奇心を見ているだけで面白い。

教室へ戻ったら、ただの白紙に自由に表現してもらう。

絵を描いたり、葉っぱを脇に貼ってみたり、細やかに表現していく。

「理科、おもしろっ!」

と声にする子どもたちが何人かいたのも面白い。

もちろん…

抑えなければいけない事項はあるので後ほどしっかりと。

あらかじめ結果を意識した観察や実験はつまらない。

子どもたちが自由に動き回れる場づくりを心がけたいなって再確認。

チャレンジは続く。

桑原 昌之

スポーツ、教育、暮らし&まちづくりなど自由気ままに。
教育研究家・秦野市議会議員
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