いつものように蒸し暑い朝を迎えた金曜日の朝。
いつもの散歩道は県花であるヤマユリが咲き、鳥たちだけでなく虫の音も聞こえる。
学校にも子どもたちが元気にやってくる。
国語の時間にアフガニスタンへランドセルを送るルポルタージュを読んだ。
「日本はまだまだ平和だよね」
いつもの穏やかな一日のはずだったのに…
昼頃にとんでもない事件が起きた。
参議院選挙の2日前である。
今日の出来事は子どもたちの記憶にも確実に残る。
どうしてこうなったのか。
いろいろと原因はあるのだろう。
でも…
やっぱりどんなことがあろうとも暴力を持って何かを制するのは良くない。
突然、誰かによって人生が終わる。
そんなことがあっていいわけがないんだ。
ボクには会津人の血が流れているけれど本当に許せない。
「会津人と今回の件は何か関係あるの?」って人は歴史書をお読みください。
彼には彼の物語があって一国の運命を担うリーダーとして責務を果たしてきた。
さまざまな批判はあるけれど、フェアな戦い方で対峙できなかったのか。
なんとも残念な話である。
そして、これからの日本をどうしていくのか。
今回の件からボクら大人は子どもたちにどんな世界を見せるのか。
問われている。