9月に入りましたが、天気は不安定な丹沢・大山の麓です。
雷鳴が轟いて雨がザーッと降ったと思ったら青空が見えて来る。
短時間でお天気が変わるので子どもたちも戸惑いを隠せません。
さて、子どもたちと試行錯誤してきた教師の独り言も4回目。
最後までお付き合いいただけますと幸いです。
なんだか仲良くなっちゃったけれど、それはどうして?
なんでもかんでも子どもたち同士で考えてやってみる時間をつくっていく。
そんなに簡単に上手くはいかないので何度も何度もやり直す。
本当に少しずつ…
じわりじわりと子どもたちの関係の質は向上していきます。
もちろん、意見の衝突は日常茶飯事。
その度に、みんなで話しあって改善を試みる。
ひたすらその繰り返しなのです。
担任としてできることは「ひたすら待つ」ということ。
とにもかくにも子どもたちの力を信じて待つしかありません。
みんなが大切にしたい言葉ってなんだろう?
「自分もクラスのみんなもハッピーになるにはどうしたらいいのかな?どう思う?」
という問いから子どもたちにとって分かりやすい共通のキーワードが必要だと考えました。
そこで、子どもたち一人ひとりに「大切にしたいキーワード」を聞いてみることに。
圧倒的に多かったのは「楽しい」とか「笑顔」
「そりゃあそうでしょ!学校に来てさ、楽しんで帰れたら、それだけでよくね?」
そんな言葉に大きくうなずくばかり…
「子どもたちは授業を受ける前に楽しみに来てるんだよな」
ということを思い知らされます。
みんな笑顔で家に帰りたいから「スマイル」を大切に
せっかく学校に来て友だちと楽しもうと思ったら、つまらないことでケンカになる。
そんなこともあります。
みんなそれぞれの主張ができる教室ほど衝突は起きるのです。
その度に話し合うのは、みんな笑顔でいたいからなんですよね。
そんなわけで究極のゴールは「スマイル」だということに落ち着きました。
いつもどんなときで、どんなことがあっても最後は笑顔になれるように…
「スマイルがゴールだとすると更に大切なキーワードってなんだろうか?」
さらにみんなで考えることになりました。
続く…