明日の仕事に備えて西へ。
早朝に新幹線へ乗車し神戸を目指します。
朝ということもあり素敵な富士山も。
小田原から約2時間で新神戸駅へ到着。
あっという間という感じがします。
荷物を宿に預けてから散歩へ。
生田神社へ参拝後に異人館巡り。
丘の上に立つ洋館からは瀬戸内海がよく見えたのでしょうね。
平清盛によって造営されたという北野天満宮へも参拝。
そのまま新神戸駅へと下り布引の滝を目指します。
なんとこの滝は駅から400mのところにあります。
駅から行ける最も近い滝かもしれませんね。
その後、再び三宮へ下り旧西国街道を東へ。
その昔、大名の参勤交代で使われていた本街道です。
ひたすらまっすぐな道で灘地区へ。
沢の鶴資料館へと足を運びました。
なぜ灘の酒が有名なのか、よく理解できました。
そこにあった説明文の一節に心を奪われました。
「酒は造るものではなく、造られるもの」
どんなに醸造技術が進んでも大切にしたい先人の心。
なるほど、教育や子育て、人財育成も同じ。
酒でいえば本来の米の力をいかんなく発揮できるように。
人でいえば、その人のもつ個性が十分に発揮されように。
杜氏のようになればいいのかもしれません。