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水のリラックス効果

雨粒と落花生の葉

雨粒と落花生の葉

雨の日が続いています。

どうせなら楽しもうと思って外を歩きます。

落花生の葉の上には、こんな水滴が乗っていることがあります。

眺めているとどういうわけか心が和んできます。

不思議だなと思って少し調べてみてみました。

水のリラックス効果として4つ…

1)飲む水
一般的に水に含まれるカルシウムやマグネシウムに鎮静作用があると言われています。たとえば夜寝付かれないときに、コップ1杯の水を飲むとリラックスできて寝られるようになったり緊張した場面で水を飲んで一息入れる、ということもこのためかもしれません。

2)聞く水
せせらぎの音や波の音、静かな雨音など、水の音を聞くと心が癒されるという人は多いでしょう。さらに自然の音だけでなく、ししおどしや水琴窟など、水を利用した人工の音にも癒しの効果があります。
私たちはせせらぎの音を聞くときに、水そのものをイメージするよりも、涼しさ、清潔さなどをイメージし、谷川にいるような爽快感を得ることができます。このようなイメージがリラックス効果を生むと考えられています。

3)見る水
海や川が近い地域では、海にドライブに行って海を眺めたり、川に出かけていって川辺で風にふかれたりして、気分転換をするという話をよく聞きます。ほかにも山奥の滝を見に行ったり、都会の公園で噴水を眺めたり、水を眺めることで私たちは安らぎや落ち着きを得ることがあります。日本庭園に池を作ったり、枯山水を作って水のある風景に見立てたり、日本では昔から水の癒し効果を生活に取り入れていたと考えられます。現在では、親水公園が作られたり、川沿いが整備されたり、人と水とが触れ合う空間が見直されています。

4)入浴、温泉の効果
入浴には様々な効果があります。温熱によって皮膚の汗腺が開き、毛穴の汚れが落ちて皮膚が清潔になります。また血行がよくなり、体全体があたたまり、老廃物が排出されて新陳代謝が高まるという効果もあります。熱いお湯(42度くらい)には、交感神経を刺激して気分を引き締める効果があり、ぬるめのお湯(38度から40度)には副交感神経を働かせ、リラックスさせる効果があります。

Screenshot of www.suntory.co.jp

「聞く水」と「見る水」について、こんなふうに考えられているとは意外です。

なるほど納得。

ネット上にはこんな動画もあります。

上手に活用するのもいいですね。

今週は3つの台風の影響で雨が続きそうですが、ポジティブに楽しもうと思います。

今日もいい日でありますように。

桑原 昌之

くわさん✨️
スポーツと教育の現場に関わる教育研究家。
秦野市議会議員としても笑顔で活動中!
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