こどもの日。
気温はグングンと上がり夏日、能登では大きな地震がありました。
数日後の雨予報も気になるなあ。
子どもたちの未来に影響が出ませんように。
さて…
今日は午前中からボトムアップキャンバスのプチ講座を開催。
市内各地でコミュニティをつくる皆さんとのおためしセッション。
今日は1セッションだけでしたが、おかげさまで好評でした。
ということで2回目以降を企画せねば(汗)
それぞれの個性、立場から「幸せな世界」をつくろうとしている。
なんとも楽しい時間でした。
その中で、こんな話が出てきた。
「もともと住んでいる人たちは、自分たちの町のポテンシャルに気づかない」
これホントにその通り。
ボクが長野で学校をつくる仕事をさせてもらっていた時にも出てきた話。
「めちゃくちゃ魅力的じゃないですか!」
という新参者のボクらに町長さんはじめ地元の皆さんは、
「そうなのかい?いやあ、なかなか自分たちだと気づかないよ」
と声をそろえて言っていたものです。
そうそう!
来年度に向けた説明会の募集が始まっていますので興味ある方はぜひ!
午後の「くわさんぽ」で気づきがあった。
身の回りにあるものを、ちゃんと見る機会が減っている。
画面越しに見える遠い世界ばかりを見ているなって…
「楽しいことなんて一つもない。どこにも行けないし」
そんなふうに思っちゃうこともあるけれど…
ひょっとするとメディアに影響を受けているからかも。
ディズニーランドに行かなくたっていいじゃない。
GWだからって旅行に行かなくたっていいじゃない。
それぞれに過ごす人たちを目にしながら、そんなことを思いました。
「いいか!みんな!世界は広いぞ!だから遠くを見るんだ」
これもある意味では正しいけれど、引きずられてしまったらダメ。
「地元はつまらないから、他の地域へ行こうぜ!」
そう思う気持ちも分からないでもありません。
でも…
地元で十分に楽しめるなら、それに越したことはないのです。
そのためにも身近なところで発見を楽しむ力が必要かもしれません。
じゃあ、どうすれば?
そこにあるものに気づくには?
まずは、すぐそこにあるものに興味を持つこと。
なんでもいいです。
目の前にあるものからワンダーを感じてみよう。
次に、ゆっくりと歩いてみること。
スピードを上げると見逃しちゃうからなあ。
今日の画像のような小さい花なんて視界に入りませんもんね。
明日はどんなことに気づけるかなあ。
そんなこどもの日。