8月も最終日となり、勤務校では明日から2学期です。
夏の間、いろいろなサッカーチームの姿を観ることができました。
やっぱり気になったのは指導者のポジション…
声を大にして言いたいことがあります。
スポーツは遊びだ!
ということ。
サッカーゴールとボールがあって、仲間を集めたらゲームスタートです。
コートなんて、どこからどこまでかなんてどうでもいい。
ポジションだって、めちゃくちゃでも楽しい。
ところが、わかっているつもりの指導者はポジションがどうのこうのと…
何が言いたいのかというと
十分に遊んで楽しいと感じることが重要だ!
ということです。
残念なのは、指導者や保護者が過干渉であること。
ジュニアの年代で、ポジションを固めて指導者のいいなりにしてしまう。
サッカーだけでなく、思考停止する子どもが育ってしまいます。
おまけに試合に出たいからと、指導者の顔色をうかがう子どもたち…
こんな場面に遭遇すると悲しくなります。
目先の勝利なんてどうでもいい話です。
サッカーを通して、様々な力が育つことを忘れてはいけません。
偉そうな指導者ほど、このあたりが全くわかっていません。
そもそも、練習ばかりしていても子どもたちは面白くはありません。
楽しくサッカーをするために練習するのです。
なぜ、その練習をするのか?
その技ができるようになったら、どんな楽しいことがあるのか?
ここを理解したら、子どもたちは自分たちでどんどん練習します。
そう、自分でやるから楽しいのです。
目先の勝利だけを考えて気持ちよくなっている指導者は撲滅したい。
スポーツは遊びだということを忘れずに…