【蹴球親楽】第16回:サッカーボールと出会った少年たちはどこへ?

玄関にはいつもサッカーボール スポーツ

玄関にはいつもサッカーボール

今日は父の日。

ワールドカップブラジル大会、日本の初戦はコートジボワールに1-2で敗戦。

地球の裏側でサッカーボールと出会った少年たちが今や日本代表チームで戦っています。

予想を覆してくれると期待をしていただけに残念な敗戦です。

1次リーグ突破は暗礁に乗り上げてしまいました。

大学生たちのサッカー環境は良くなっているが…

午後は、次男の通う東海大学へ。

関東大学Iリーグは国際武道大学と対戦し4-1で勝利。

東海大学U-19は1年生らしく一生懸命に走ります。今日の日本代表よりもひたむきだったかも…

がんばれ東海大学!

家族の都合もあって、後半に中抜けしたらその間にちゃっかりゴールを決めた次男。

私の弟が代わりに見届けてくれていたので、まあ良しとしましょう(笑)

こういったリーグ戦が日本のサッカーを底上げしているのだと実感した試合でもありました。

底辺は、しっかりと拡大しているんだなと…

でも、芝のグランドが少なく大学生になってサッカーを続けたくてもできない人たちがいることも見逃せません。

いろんなレベルで、多くの大学生たちが楽しめる環境が整うといいのですが…

おまけに淘汰される大学も出てくる時代へ突入しようとしています。

中学校年代の底上げは大丈夫か?

夕刻からはジュニアユースU-14のTRMを観戦。

湘南ベルマーレU-14vs湘南ベルマーレ小田原U-14の対戦は、なかなか見応えのあるゲームです。

保育園時代からの友と対戦

保育園時代からの友と対戦を楽しんだ三男を観ながら、日本サッカーの環境の変化を実感します。

人工芝とはいえ、芝のピッチです。こんな環境でできる中学生たちがうらやましい。

とはいえ、これは一部の子どもたちであってほとんどの子どもたちは土のグランドでサッカーをしています。

神奈川県では、500に迫るU-12のチームがあり切磋琢磨していますが、ジュニアユース年代には課題があります。

部活動なのかクラブなのか?それとも部活動とクラブの融合なのか?

少子化を迎えるこれからの時代、各クラブはしっかりと時代を見据えて体制を整える必要に迫られています。

ワールドカップを夢見るサッカー少年は数え切れないほどいるのです。

そんな彼らの夢を支えながら、未来の世界を考えていくことは大人の使命なのではないかと思うのでした。

がんばれ世界中の子どもたち!応援しています!

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