観察は楽しくて、大切なこと。
道端に生える草木を眺めたり、青空に浮かぶ雲を眺めたり…
スポーツの現場では、相手チームの分析だったり、自チームの選手の状況だったり…
教育の現場では、先生たちの教育手法だったり、子どもたちの様子だったり…
何事も観察することからスタートです。
なんとなく見るのではなく、興味をもって観る
「みる」にもいろいろあるのです。
なんとなく見ていると、表層的な一部分だけを見ているだけに留まってしまいます。
結果、見えているところだけで反応してしまいがち…
植物でいえば、花を見るだけで根元は見ない。
そんな感じです。
上っ面ばかりを見て評価してしまうなんてこともあります。
一部分だけを見てネガティブに捉えて批判してしまう。
そんなときには、角度や観る部分を変えてみることです。
すると不思議なことに興味をもって観ることができます。
「なるほど、こうなってるんだね」
なんてことが分かってポジティブに捉えることができると愛情も湧いてきます。
興味をもって観ることを心がけてみましょう。
きっと余裕も生まれます。
日常生活の中で観察力は磨かれる
「観るって言いますが、どうやって磨くんですか」
なんて質問をされることがよくあります。
何も特別なことはありません。
観察力は日常生活の中で十分に磨くことができます。
通勤途中、ちょっとだけ足を止めて道端に生えている草木を眺める。
ドリッパーの中を観察しながらゆっくりと珈琲を淹れる。
子育て中の皆さんだったら、ちょっと手を止めて子どもの様子を眺めてみる。
先生たちだったら、教室の立ち位置を変えてみて子どもたちの様子を眺めてみる。
ちょっとした心がけで十分に観察力は磨かれるんです。
何事も観察しながら行動を変化させていきましょう。
出会う人たちだって、状況は毎日ちがいます。
そんな変化を見逃さないためにも…
日常生活の中で観察力を磨いていきましょう。
観察力がアップすると行動が変わる。
観て→考えて→行動して→また観る
この繰り返しです。
Good Luck.