9月の連休なので旅に出たい。
できれば列車にガタゴトと揺られて一杯やりながら…
もちろん車で旅というか縁あるところへ行くのもいい。
この時期は「会津まつり」があるので生まれ故郷で過ごしたいってのもあるんだけど。
今年は、コロナ禍で中止だそうな(残念)
2年前には戊辰150年ということもあって両親と共に会津入り。
当時の記事には101歳で戊辰200年みたいなことも書いています(笑)
しっかりと長生きして、その日を迎えたいとか考えている。
ボクらの世代が子どもの頃といえば、自動車が一家に一台なんてなかった。
移動は列車やバスなどの公共交通機関が主流でした。
だから、やたらと列車やバスの路線図を見ていた子ども時代です。
時刻表なんて見るの大好きでしたからね。
上野駅に朝早く着いて並んで列車に乗って両親の故郷へ帰る。
「夏は海へ、冬はスキーへ」
そんなレジャーの時代がありましたね。
わが国のレジャー史というウェブページを見つけました。
戦後から1990年代ですが、経済・社会状況とレジャーの概要が書かれています。
「あー!そんなことあったよなあ」
なんて自分の歴史が頭の中をグルグルと回ります。
こんなウェブページもあります。
昭和から平成までの日本の流行・ブームを網羅した総まとめの写真特集です。
まあ、本当にいろんなものがありましたね。
じゃあ、2050年にはどうなっているのだろう。
「コロナ禍で、人々の暮らしが一変しデジタル化がより進んだ」
なんていうようなくだりもありそうですよね。
どんどんパーソナルに向かって行くのかもしれない。
それはそれで良いのかもしれないのだけれど…
パブリックな視点でいうとバランスが崩れそう。
旅先で出会う人たちがいて、スタジアムで出会う人がいて…
はたまた、学校で出会う人たちがいる。
「人が集まって、そこにいる人たちと共に楽しむ」
そんなことが苦手な人たちが増えていくかもしれない。
ふとそう思う連休のスタートです。