ちょっぴり肌寒さを感じた丹沢・大山の麓。
朝の時間帯には珍しく風も強く吹きました。
そんな中、いつもの散歩道をFeel度Walk。
今季初の野いちごを発見しました。
「うーん…やっぱり季節が早まっているな」
実感として2週間早いというのは間違いではなさそうです。
去年の発見は5月1日でしたから…
一昔前の朝ランのコースは、すっかり散歩するコースになりました。
走っていた頃にもあったはずですが見逃していた。
ただただ走る気持ちよさだけを求めていたので目に留まりませんでした。
それはそれは勿体ないことをしていたかもしれません。
スピードを上げて走るように教室でも過ごしていたかも…
ただただ自分が納得するために走り続ける。
走った後の高揚感と、計画通りに指導できた気になった高揚感はそっくり。
「やってやったぜ!」
と子どもたちをコントロールして自己満足に浸っていた。
完全に「非Player’s First」
子どもたちのことより自分を優先してしまっていた頃の痛い自分。
そこから多くの人たちから学ぶ機会をいただき…
「はじめに子どもありき」を目指すことになったわけです。
となると必要なのが「みる」ということ。
観察が必要なわけですが、発見できなければ意味がありません。
そこに役立ったのが「ちいさんぽ」(って知っている人は少ないかな)
さらに「孤独のグルメ」や「ブラタモリ」「吉田類の酒場放浪記」ね。
この感覚が分かる人は、ボクと確実に友だちになれます(笑)
これらの番組は…
「どうしたら発見できると思う?」
と常に問いかけてくれていたように思います。
その答えは「ゆる散歩」にあります。
心拍数を上げず、のんびりと歩く。
何にも考えず、ただただ気になったものにフォーカスする。
すると、いろんなものが見えてくる。
「発見」するには「なんとなく歩く」ことが重要なんですよね。
慌てず、急がず、ゆっくりと…
「発見」のセンサーを磨けたら嬉しいですよね。
明日から4月の最終週。
さらに世界観が広がる発見がありますように。