いつものように早朝に起きてカーテンを開けると一面に霧。
真っ白で山は見えません。
そんなこともあって学校の様子をパシャリ。
ちょっと幻想的でいい感じです。
そんな日…
「”自立するために必要な力”って何だろう?」って再考しました。
今のところの答えは…
「どんな環境であっても前進する力」
だって思うのです。
うまくいかないことって人生では山ほどありますよね。
じゃあ、その原因はどこにあるのか。
課題が難しすぎたとか、相手チームが強すぎたとか…
そういうことじゃないはずです。
場所が悪いとか周りの人たちが悪いとか…
他者や環境のせいにしていたら自立からは程遠い。
晴れた日に視界良好の道を進むのは確かに安全ですけども…
誰かが用意してくれたルートを言われるがままに歩くのもいいけれど…
霧がかかっていようが自分の思いをもって突き進める力も必要なのです。
サッカーでいえばホームゲームのように慣れ親しんだ環境じゃなくて、
相手チームのサポータから激しいブーイングを受けるようなアウェー。
厳しい環境の中であっても自分たちの力を信じて全力でプレーすること。
土のグランドであろうが、人工芝や天然芝であろうが関係なく全力でいく。
そんな力があるか否かが運命の分かれ道だって思うのです。
つまり…
どんな時であっても全力を出そうとすること。
そんな姿勢が大切だなって思います。
さて….
子どもたちはどうだろうか。
正直いってまだまだなのです。
好きなことはやるけど、イヤなことからはすぐに逃げることがある。
ホームゲームでは戦えるけれどアウェーでは戦えないとかじゃ困るのです。
まあ、こういったことは言い出したらキリがないのですけどね。
だから…
「それでいいよ!」って言ってから「そのままでいいの?」って問いかける。
一人ひとりの子どもたちのポジティブな面は徹底的に褒めて伸ばしたい。
でも、それで終わりじゃないんです。
「まだまだ行けるよ!」って本人が気づかないポテンシャルを引き出す。
まだ見えないその先の世界を子どもたちが見られるように。
そんなことを思った火曜日。