雨が落ちてきそうな空が続いた木曜日。
久しぶりの孫1号と2号とあっちへこっちへ。
何かを見つけては立ち止まる。
「あ!セミだ!」
「アブラゼミだよ」
「セミって7ヶ月しか生きられないんだって知ってた?」
「えー!7ヶ月???」
「土の中では8年生きてんだけどね」
「・・・・・」
なんて話をしながら進んでいきます(笑)
陸橋の上で列車が来るのを待つことに。
「何が来るかな?」
「はやぶさ来るんじゃない?」
「相模線だよ」
なんて話をしているけれど、ここは小田急(笑)
彼らの頭の中を想像するだけで楽しくなってしまう。
やがて遠くの踏切が鳴り始めます。
「来るよー!」
「あれ?どっちだ!」
しばらくして彼らの予想とは反対方向から列車が迫ってきました。
「相模線だー!」
と譲らないので…
「これは小田急線だよ」
と伝えましたが彼らにはどうでもよい情報だったかもしれません。
子どもたちの思い描く世界はとんでもなく広く大きく深い。
あっちへうろうろ、こっちへうろうろ。
ホントに子どもたちの好奇心って面白い。
好奇心を止めてしまう大人にならないように気をつけたい。
どこまでも広く大きく深く「好奇心の根っこ」を延ばしてね。