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子どもたちが成長するヒントは里山に

子どもたちは遊びながら学ぶ

紅葉が進む丹沢・大山の麓は、気温も高めで歩くと汗ばむほど。

丘を越えて鎌倉時代、頼朝に使えた土屋氏の郷へ。

「里山で子どもたちが遊べる場所があるので来ませんか?」

里山をよみがえらせる会
平塚市土屋を拠点に活動中。一緒に遊びながら次の世代に引き継ぎませんか。

「里山体験フィールド」

そういえば何となく耳にしたことはありました。

散歩で前を通過したこともありますが足を踏み入れたことはありません。

20年前から地域の皆さんの手によって整備が始まったとのこと。

しっかりと下草刈りもされて森に太陽の光が差し込んでいます。

そこに集まった子どもたちは、あちらこちらで楽しそうに遊んでいます。

巷では人工物があふれかえり、子どもたちもゲームやスマホに吸い込まれそう。

それは私たち大人も同様ですね。

空前のキャンプブームではありますが…

周りをビルに囲まれている大都市圏とて、ちょっとした森はあるものです。

神社やお寺の境内だっていい。

鳥のさえずりが聞こえ、風が吹いて木々が揺れて葉っぱたちの合唱も聞こえる。

森にいるだけでいろんな五感が刺激され一気に発見力も高まります。

ただただ自然の中で過ごすだけでいいのです。

そこで遊ぶ子どもや大人もゆるーい感じでした。

ノイズの多い世の中ですから、できる限り自然に触れる時間を大切にしたいもの。

画面の世界から自然の世界へ飛び出す。

ただそれだけで子どもたちの感性は磨かれる。

大人も人類が長い歴史で感じたことを再確認できますよ。

ということで里山で遊んでみませんか?