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逆から見たらどうなってる?

真夏を思わせる暑さとなった丹沢・大山の麓。

少し歩くだけでもじわーっと汗が出てくる日曜日。

夕刻からはフォレスト大楽がありました。

今日は、オランダにいるカズさんと共に教育についてセッション。

日本を世界基準に導くサッカーコーチのコーチ 倉本和昌HP
倉本和昌と申します。サッカーコーチにコーチをするという日本で唯一の仕事をしています。 私はかれこれ25年以上「日本が世界レベルのサッカー大国になるには?」を考え続けてきました。1993年にJリーグが始まる前、当時テレビでイタリアのセリアAを...

実際に現地にいるカズさんの話からも学びがたくさんありました。

「オランダの教育は素晴らしい」

「日本の教育には課題がある」

というように語られることもあります。

でも…

そういう単純な話ではありません。

どちらにも素晴らしい部分はあるし、どちらにも課題はあるのです。

さらに言えば文化の違いもある。

何か新しいものに触れるときは素晴らしい部分しか目に入らない。

物を売るときだって他の物よりも素晴らしいところをアピールする。

「ほら!これって便利でしょ!」

「ね!これって美しいでしょ!」

「買わなきゃ時代に乗り遅れるよ!」

なんてことを聞いてついつい買ってしまう。

それを買うことによってマイナス面もあるかもしれないのに。

「二項対立」

AとB、どちらが良いのかで思考が止まることもある。

どちらかに決めれば楽かもしれないけれど実はCがあったりもする。

ボクらが見たことがないとんでもない世界があるかもしれない。

「○○は素晴らしい。でも、ダメな部分はないのかな?」

「□□はダメだ。でも、素晴らしい部分はないのかな?」

というように逆から見ること大切なのではないでしょうか。

そんなことを改めて思う日曜日。

ちなみに…

フォレスト大楽では「子育て共育ゼミ」を担当しています。

興味のある方はこちらから↓

Forest大楽
Mission:人と地球を癒して未来の子どもたちに渡す