とんでもなく蒸し暑い丹沢・大山の麓へ戻ってきました。
新潟県妙高市で見てきた3日間を頭の中で整理中。
3年目を迎えている新井南小学校における共同研究者としての役割。
地域の未来も念頭に置きながら子どもたちの今をとらえていく。
目の前にいる子どもたち一人ひとりの物語を大切にしている。
昨日の放課後にあった研修では先生たちの今を語ってもらいました。
それぞれの先生たちにも一人ひとりの物語があります。
得意分野もちがうし、根っこにある教育哲学もちがう。
そのちがいを認め合いながら共に子どもたちと向き合っている。
「子どもたちを見る視点が変わった」
「子どもたちの様子、いろいろ見えるようになってきた」
「みる」ということについて変化を実感しているようです。
いろいろなところにカメラがついて解像度も上がっているようです。
「何か困ったことがあっても子どもたち同士で考えてもらう」
「声を出せない子の思いに心を寄せる」
「圧をかけないように心がけている」
子どもたちも先生たちも、それぞれの距離感を大切にしている。
まさにそこで起きていることはリアルな世界。
見て、聞いて、触れて、感じて、考えて、やってみる。
そんなシーンがあちらこちらで繰り広げられている。
なんだか川遊びをする子どもたちの姿と同じ気がしました。
「こんなの見つけたよー!」
「うわー!なんだこれ?ふしぎだよね?」
「ねえねえ!これってなんだかわかる?」
「ん?なんだろうね?○○ちゃんにきいてみよう」
「おーい!これなんだかわかるー?」
「えっと、これはたぶんね…」
「へー!そうなんだー!おもしろいね」
そんなことが永遠に繰り広げられているような感じです。
リアルな世界に触れながら学ぶと勝手に好奇心スイッチが入っちゃう。
そんなことを改めて実感できる3日間でした。
ボク自身の学びも深く広くなった気がします。
次はどんな世界を見せてくれるのかなあ。
学びに感謝…