74歳の父と一緒にできるスポーツはウォーキングとゴルフ。
一緒にゴルフ練習場へ行って驚きました。
周りを見ると若い世代は少なく、圧倒的に多いのは父と同じ世代の紳士たちばかり。
父曰く
いちばんお金のある時代の人たちだからね
たしかに高度経済成長期を支えてき世代です。
1980年代のバブル期にはゴルフは一大ブームでした。
接待ゴルフもさかんに行われ、就職期を迎えた私たちもクラブを握り始めたのはこの頃。
ゴルフには2015年問題と呼ばれるものがあるそうです。
2015年問題とゴルフ産業の現状 – ゴルフ市場活性化委員会
若年層にゴルフが普及しないとゴルフ市場は一気に縮小する予測です。
私のようなライトゴルファーは、潜在的にはいるようですが…
これから考えられることは、
1.日曜日の夕方に放映されているゴルフ中継がなくなる。
2.ゴルフ場が閉鎖に追い込まれる。
3.ゴルフショップは街から消える。
団塊の世代が支える経済、 同じようなことは他の産業にも当てはまるものがありそうですね。
医療が進歩しているとはいえ、70代の人たちが20年後には90代になるわけです。
労働人口も減り、どうやって産業を支えていくのか不安になります。
子どもたちが大人になる20年後、この国はどうなるのでしょう。
ちょっぴり心配になるゴルフ場の風景でした。