14回目を迎えた市内教育講演会。
今年度の講師は、国立教育政策研究所の長田徹氏。
東日本大震災が発生した当時は、仙台市教育委員会指導主事です。
震災当日、中学校は卒業式が終わっている。
一週間後には小学校の卒業式が迫っている。
そんな中で震災は起こります。
強い揺れと津波。
荒浜地区の様子などを紹介しながら、何が起こっていたのか。
子どもたちのとった行動や地域の人たちの連携など、グッと引き込まれる話ばかり…
震災直後の様子を聞くたびに涙なしでは聞くことができないことばかりでした。
ここ数年、宮城県の先生たちをはじめ被災地の先生方の動きを知る機会が増えてました。
どうして、こんなにがんばれる人たちばかりなんだろう。凄い人たちだ…
そんな気持ちでいっぱいでした。
長田先生の話を聞いて実感したことは、背負っているものが大きいということです。
実際に被災し、子どもたちに寄り添う日々…
同じような境遇になったとき、果たして私には同じようにできるだろうか。
なんだかガツンと殴られた感覚です。とても考えさせられる…
本日の講演会は、一生ものです。
ありがとうございました。
日々、精進いたします。