つくばエクスプレスの車窓から、こんな光景に出会いました。
田植えの季節…
遠くにコシヒカリの文字も見える茨城の田園地帯。
日本の食といえば「米」、ソウルフードです。
米がどうやって作られるのかは小学校5年の社会科で学びます。
田植えや稲刈りの体験をする学校や、バケツ稲を栽培する学校もあるでしょう。
田植えがあって、毎日のように田んぼにでかけて状況を見る。
草取りをしたり、台風の心配をしたり、それはそれは苦労が絶えません。
秋がやって来て、収穫を迎える喜びは最高。
しかし、米作りには課題もあります。
自分の田んぼを面倒みれず、人にお願いするしかない家もあるのです。
後継者がいないのです。
父の実家、新潟県中魚沼郡津南町でも同じ状況があるようです。
押し寄せる高齢化の波…
町に点在する多くの親戚も田んぼの面倒を見れなくなってきました。
このままいくと墓守も含めて、大変なことになっていきそうです。
こういう課題を解決するには、どうすればいいのでしょう?
きっと地方再生の事例があるはず…
「まだ、俺の所は大丈夫だ。」
なんてノンビリ言っている場合ではないのです。
高齢化社会の次を考えないといけませんね。