朝から心地のよい青空が広がった日曜日でした。
でも、ちょっと気温が高めで日中は30度近くになりました。
さて、今日の画像は昨日見つけた渋川市の旧金井宿にある石像。
詳しいことは分かりませんが、おそらく榛名山信仰にも関わっていそう。
ここは三国街道の宿場町としても江戸時代に栄えた地域とのこと。
古くからありそうな寺院もありました。
もともと神社やお寺さんを中心とした文化があった。
長きに渡り大切に守られてきた地域の集会所としての機能も。
そこで暮らしていくために、飢饉があろうとも共助で生き抜いた。
どこの地域でもそんなふうに人々は生きてきたのだと思うのですが…
交通網が整備され全国のどこへでも行かれるようになった戦後。
だんだん地域で守られてきたものが忘れられていったように思います。
ある意味で共同体が崩れていったことにもなる。
たしかに時代が変わるので新しいものに目を向けるというのは大切。
でも、地域で守られてきた歴史や文化は継承することも忘れないようにしたい。
そんなことを思った日曜日です。