Tazan最新号は、「今日トレ!~今日から始めるトレーニング~」
「トレーニングが身につく12の鉄則」
鉄則が示されているので、自分の体験を重ねながら紹介します。
1.今すぐトレーニー宣言をする。
こっそり始めるのは続きません。
まあ、誰に伝えているわけでもないからと簡単に逃げてしまうのです。
走ってみたり、歩いてみたりといろいろ試してみましたが効果なし。
ボクの場合は、「デポルターレに行くよ!」と宣言したことがスタートでした。
誰かに宣言するというのはホントに効果的でした。
2.1か0ではない。0.3でも良しとする。
ちょっと天候が悪かったり、気分が乗らなかったりする日があります。
「今日は、走らなかった。また、サボっちゃったな」
なんてことになって気分はネガティブになんてこと、よくありました。
「走らなかったけれど、歩いたじゃん!」
その日にできることは、ちょこっとでもいい。
ポジティブに自分を認めてあげればOKです。
3.カラダを動かしたくなる場所に身を置く。
今は自宅トレが中心ですが、やっぱり場所は大切です。
歩けば5分で到着する雑木林のランニングコース…
西麻布にあるデポルターレ…
ベンチのある教室…
カラダを動かしたくなるところに身を置くことでカラダは勝手に動きます。
Tarzanを見えるところに置いておくのも効果的(笑)
4.カラダ作りは大プロジェクト。一人でやらない。
一人でやっていた頃は効果もなかなか出ませんでした。
誰かに見られているわけでもないので甘えもあったのかと…
トレーナーさんとトレーニングに励み、栄養についても学んで効果を発揮。
ちゃんと見てもらえる安心感と緊張感がやる気に繋がっていくのです。
「なかなか痩せないんだよな。お前もか?まあ、いいよな(笑)」
友だちだと何となく甘えてしまうところもありますから要注意ですね。
5.カラダの社長はあなた。やるやらないは自分で決める。
客観的に自分のカラダを捉えるのは難しいのかもしれません。
自分のカラダなのに興味を示さなかったりもする。
何も考えずに食事したり、運動したりしなかったりといい加減でした。
自分がオーナーなんですから責任を持って付き合わないといけませんん。
やるかやらないか…
決めるのは意外と簡単、自分のことですからやればいいんです。
6.細切れに達成感を得られる仕組みを作る。
体重は一気に減りません。
始めてからストンと落ちたものの、その後は停滞…
我慢できずイヤになってリバウンドなんてこともありました。
最終ゴールを意識しすぎて陥るネガティブなパターンです。
必ず結果は出ると信じて停滞期を乗り越えることです。
スモールステップで楽しめるかどうかは大きなポイントですよ。
7.好きな種目を探す。好きな種目からやる。
好きなことからやるというのは大切ですね。
私の場合は腕立てからスタートします。
ちょっと嫌いだな思うものから始めてしまうとトレーニング自体がイヤになる。
苦手な算数からスタートしたら勉強そのものがつまらなくなる。
好きなものや得意なものから始めることでモチベーションも継続しやすい。
イヤなことからスタートしたら苦行になってしまいます。
ワクワクすることから初めて見ることをオススメします。
8.ベース7を守り欲張らない。
トレーニングマシンがあると全制覇したくなる。
目の前にマシンがあったら、いろいろとやってみたくなるのが人間ですね。
私もそうでした。
でも、しっかりとベースとなるトレーニングに集中することが大切…
“ベース7と呼ばれる上半身、体幹、下半身を鍛えるメニューで事足りる”のだそう。
確かにボクも基本的なトレーニングばかりしています。
これでも十分だなと思っています。
9.締め切りを設定して頻度を決める。
デポルターレに在籍したのは9ヶ月でした。
6月からスタートして翌年の3月までと決めていましたから…
当時、担任していた6年生と卒業式までの約束がカラダを変えること。
卒業式の日に、どんな自分でいたいのか、どんな気分でいたいのか。
しっかりとイメージできたことが成功に繋がりました。
一気に進めるのではなく、ジワリジワリと取り組める目標設定は大切です。
10.客観的な指標でモニタリングする。
「週1回のデポルターレと毎朝、毎晩の体重測定」
数値はウソをつきません。
デポルターレでは、毎週のように体組成計に乗せもらいました。
そして、起床直後と入浴前の体重測定は必須でした。
最近は、運動や食事の状況から体重増減の予測もできるようになっています。
トレーニングメニューは、できなくなるまで3セットが基本…
目安となる回数がわかるのでコツコツと続けられます。
11.トレーニングの予定を先に入れる。
スケジュールに振り回されないためにも、トレーニングの時間は先に確保。
曜日と時間を決めておくといいかもしれません。
ボクの場合、体育館で授業がある木曜日と金曜日を中心にしています。
ホントにやる気があれば、ちゃんとスケジュールにいれることができます。
健康づくりの優先度は高いはずですから、真っ先に予定を入れましょう。
12.トレーニングをイベント化しない。
トレーニングは非日常的なものではありません。
ご飯を食べるように、睡眠をとるように、歯磨きをするように…
案外、ちょっとした時間で取り組めることもあります。
電車で通勤する時間にドローインして立ってみるとか…
歩くときには少しだけスピードを上げて階段を登るとか…
日常化してしまうのが吉。
さあ、トレーニングを始めよう!
暑い夏も終わり、季節は秋です!
カラダも動かしやすい空気の中でトレーニングしてみましょう。
トレーニングすることで、体型が変わり人生も大きく変わります。
ポジティブな毎日を送るためにも是非!
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