誰かと時間をかけてゆっくりと語り合いたい。
そんな時間があったらいいのだけれど、なかなか時間が取れない。
そんなことってありますよね。
学校でも、それぞれの教員が悩みを抱えています。
ベテランと呼ばれるボクらにとって、若手教員の悩みを聴く時間は大切です。
放課後、ゆっくりと時間をかけることができればいいかもしれません。
でも、ボクにはそれができません。
だからこそ、ちょっとした時間を利用して対話するように心がけています。
給湯室でコーヒーを淹れながら…
廊下を歩きながら…
トイレで…
職員室から教室へ歩く方向が同じなら決まって声をかけます。
話を聴いた方が良さそうだな…
そんなことを感じたときには、見回りに連れ出します。
10分もかかりませんが、そんな短い時間の中で気づきが生まれます。
「最近どんな感じ?」
いろんな答えが返ってきます。
今のネガティブに自分自身をとらえてしまっているけれど改善したい。
理想に近づくにはまだまだと感じているけれどめちゃくちゃポジティブです。
「こんなチャレンジをしています。」
なんて嬉しい報告もあります。
「ところで、その後はどんな感じ?」
と後日談を聞くこともあって楽しいものです。
対話を繰り返しながら…
「ボク自身はどうなのかな?」
なんて問いも生まれて、ああでもないこうでもないって考える。
そうしているうちに、次の新しいチャレンジが生まれるものです。
対話するってホントに楽しい。
さあ、今日は誰と対話できるかな?
どう?
意外に対話する時間って見つかるんじゃないかな。
さあ、今日は誰と対話する?
Good Luck.