みなさん、ホントにありがとうございます。
40代も最終日を迎えました。
「激動の40代」
一言で言ってしまえば、そんなところでしょうか…
当たり前の日常を何となく過ごしていた30代と違って変化が大きい10年でした。
何かを渇望していて、今までとは違う何かを求める自分がいました。
ごくごく普通でいいはずなのに、普通ではいられないというか何というか。
38歳で学校現場から教育行政へ。
学校とは違うフィールドで過ごした経験、この10年に与える影響は計り知れません。
そこにスポーツの世界がリンクして生き方に変化が現れ始めます。
それまでとは違う分野の人たちとも交流する機会が増え、既存の枠から飛び出したくなったのです。
41歳の時に受講したJFAスポーツマネージャーズカレッジ本講座が更に変化を加速させます。
33日間の学びで、世の中には本当にいろんな人たちがいるんだなってことを実感。
ワークショップ型の講座では、それまでとは違う学び方を体験することができました。
そんなことをしているちに…
43歳で正規教員としての立場を捨てて大学院へ進学。
非常勤講師、専門学校の教員をしながらスポーツマネジメントを学ぶ刺激的な毎日。
早稲田で出会った人たちは、これまた飛んでもない人たちばかりでした。
想定外の連続で脳をこじ開けられるような体験をする一年の最後は東日本大震災…
会津生まれのボク…
生きることについて再考させられた大きな震災です。
変わらないといけないな…
そう思いながら45歳で教育現場に完全復帰、その夏にオランダへ行く機会をいただきました。
オランダの文化に触れて、ゆったりと流れる時間を過ごして教育の未来を考える。
そんなことをしているうちに、教室にベンチを置くようになってあれこれチャレンジしています。
気がつけばサッカーボーイズたちもグングンと成長しました。
毎日のように一緒にボールを蹴っていた日々も遠い昔となりつつあります。
成長は嬉しいけれど、ちょっと寂しい気もします。
激しく動き続けた10年…
どこまで飛んでいくか分からない次の10年を見据えつつ…
40代に感謝しながら今日一日を楽しむことにします。
Thanks for everything.