乙女の滝の岩場から生えている植物を発見。
かなりの水しぶきがかかる場所ですが、一生懸命に生きている。
そんな姿に胸を打たれてしまいました。
「なんでこんなところなんだろう?」
いつだって葉っぱは濡れている。
気温も低いし、陽当たりがいいかっていうほどは良くない。
それでも力強い感じが伝わってきてジーンときたのでした。
「ここが最適だってことだよね?」
想像ですが…
どこからともなく風に吹かれてやってきて根付くことができた。
もともと種だったとしたら、仲間たちもたくさんいたはず。
中には滝に流されてしまった種もあるでしょう。
きっといろんな偶然が重なってここにいる。
種は自分で歩くことはできません。
芽吹くだけでも凄いことなのかもしれません。
岩からニョキッと生えている彼は何とか居場所を見つけて生きている。
世の中には様々な植物があって…
それぞれの最適な環境と思われる場所で生きています。
もちろん、全ての植物に最適な環境ではないのだろうけれど。
その場所で一生懸命に生きるって大切だよね。
ところで、この植物の名前は?
まあ、いいか。