土曜日の午後は早稲田大学にて「哲学」にふれる時間をいただきました。
新宿駅は相変わらずの混雑、ドリブルして相手を抜き去る気分ですり抜けます。
高田馬場からは大学までは3つのルートがあります。
駅の目の前にあるバスを利用して正門へ行く。
東西線で早稲田駅まで行って徒歩。
高田馬場から西門を目指して徒歩。
時間もあるので高田馬場から徒歩を選択しました。
あれこれと考えながら歩いていると西門に到着。
「あれからどうしてるんだ?元気にやってるのか?」
銅像脇を通過するときに大隈公に尋ねられた気がします。
「うーん?どうなんだろなあ?」
と思いながら3号館へ入ります。
「子ども力を伸ばす哲学的思考(苫野一徳先生)」
ほぼ1年ぶりの再会にワクワクしながらエスカレーターを上がります。
200名という熱気あふれる会場で苫野先生は語り続けてくれました。
話を聞きながら自分と重ね合わせてみると、なかなか面白い。
「火の鳥」はボクも読んでいた。
「お前らとは違うんだ!」なんて生意気な頃もあった。
「宇宙の果てには何がある?」と友だちと延々と語り合った。
みんな同じような経験をしているのだなと実感。
「欲望」「価値」「承認」の話もタイムリーでした。
「信念」=「欲望」ってのも分かるなあ(笑)
苫野先生は「哲学」を軸に人生を歩んできた。
ボクの場合は、「スポーツ」が軸となって生きている。
長い目で見れば人生も浮き沈みが激しい。
学生時代の話を聞きながら、自分史が頭の中を駆け巡っていきました。
ところで「哲学」ってなんだろう?
物事や問題の「本質」を洞察し続けること。
「本当にそうなのか?」を問い続けることが大切。
科学的に正解と言われるようなことも疑ってかかる。
「一般的なことに自分は当てはまりそうもないけどどうかなあ?」
なんて問い続けることも必要ですよね。
そして…
まずは「ありのままの自分」を承認することからかなあ。
「哲学」を通して自分をより探求しなくちゃと強く思うのでした。
ごちゃごちゃ書きたいことあるけど、今日はこの辺で。
止まらなくなりますから…