毎年、近くに住む両親がやって来てプランターにミニトマトを植えてくれます。
毎夏、子どもたちが楽しみながら摘んできました。
大きくなってしまったので、今では食べるばかりですが…
世話をするときに気をつけていることがあります。
水をあげすぎないこと。
トマトは、乾燥気味で育てた方が糖分が多くなり味が濃くなります。
南米原産のトマトの栽培方法は、「美味しんぼ」でも紹介されていましたね。
こちらのサイトも詳しいです。
少し過酷かなと思えるくらいに乾いた状態を見極めながら水をやる。
あんまり過保護に育てるなということです。
これは、子育てや教育にも似ています。
何でも与えすぎると自力で育たない。
自ら根を伸ばし、太陽を求めて枝葉も伸びていかない。
結果、力強い実にはならない。
子育てや教育も、ちょっと不足しているかな?というくらいの塩梅がいい。
すぐに口を出してしまえば、形は整います。
でも、それは大人に言われたからやってみただけ…
自力ではないのです。
事実を見つめる→ありたい姿をイメージする→行動してみる
この繰り返しです。
生活科でも扱うことが多い「ミニトマト栽培」です。
事実を見つめる観察力、ゴールへ向かう継続する心などが磨かれます。
「実がなってよかったね。」
という単純なものではありません。
何よりも自力で育つ環境をつくることが重要なのです。
後は、継続的に観察して微調整をしていくことですね。
ミニトマト栽培からも学ぶことは多いですね。
Good Luck.