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プルーン畑の作業で学んだ大切なこと(その1)

プルーン畑で剪定作業

プルーン畑で剪定作業

今朝は青空が見える大日向。

天気が良ければ気温も上がると思ったら大間違い(汗)

いつまで経っても氷が溶けないという寒さです。

真冬はどうなるのだろう?

さてさて、今日は御縁があってプルーン畑で肥料を撒いて剪定を教わりました。

今日の画像は…

共に学校づくりをしている佐久穂のドーナッツ屋さんmikkoの店主さんによる撮影です。

ありがとうございます!

佐久穂町はプルーン栽培が盛んです。

夏から秋にかけて様々な美味しい生プルーンを食べることができます。

佐久穂町大日向のプルーン畑にて
標高800メートルにプルーン畑が広がる大日向。 お世話になっている一家の皆さんが大切に守ってきた畑へお邪魔しました。 これまでのことを思い出しながら初めてのプルーン収穫体験です。 少しは恩返しできたかなあ。 今日、収穫した品種は「くらしま」...

9月の初めに収穫をお手伝いさせていただいた畑は、すっかり冬の様相でした。

春になる前にやらなければいけないことがあるなんて知りませんでした。

この時期に肥料を撒いたり、枝の剪定をしたりするのです。

そうか…

シーズンを終えたからといってプロスポーツ選手だって完全オフじゃありませんからね。

コツを教わりながら作業にチャレンジです。

「枝の伸びている範囲まで根が広がっている。」

だから肥料は太い幹のそばだけでなく、枝の広がりを見ながら撒く。

こちらは、そう難しくなさそうですが…

剪定は、なかなか難しそうです。

「勢いのない枝は、元気になるように剪定する。」

下向きの枝は元気がないので、周辺を上手に切り落とす。

「上に延びるのは日陰も作るので、よく見てから切って陽当たりをよくする。」

外に向かって枝が伸びていくように切るのだそうです。

本当によく観察しないといけません。

しっかり観察してから上手に剪定すれば美味しい実が成ることでしょう。

まずは観察から…

そして仕上がりのイメージをつくって剪定していく。

あ…

これって子どもたちと関わることと似ています。

しっかりと状況を観察して、目の前の人と一緒にゴールイメージを共有する。

そして、子どもたち自身が行動して、ボクらはサポートし続ける。

もしも、こちらの都合や勝手な判断だけで剪定してしまったら美味しい実は成りません。

明るい太陽の光を浴びて…

一つひとつが美味しい実となるようにボクらは環境を整える。

できることは、ただそれだけ…

そんなことをプルーン畑で思ったのでした。

一粒一粒のプルーンが美味しく実りますように。

子どもたち一人ひとりの人生が最高にハッピーになりますように。

しっかりと環境を整えていきたいと思います。

これ、続編がありそうなので…

続く…

桑原 昌之

くわさん✨️
スポーツと教育の現場に関わる教育研究家
「ともに歩もう、この先の秦野へ」秦野市議会議員
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教育
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