標高800メートルにプルーン畑が広がる大日向。
お世話になっている一家の皆さんが大切に守ってきた畑へお邪魔しました。
これまでのことを思い出しながら初めてのプルーン収穫体験です。
少しは恩返しできたかなあ。
今日、収穫した品種は「くらしま」
長野市の倉島貞子氏が開発した「ローブドサージン」×「プレジデント」の交配種であり、果皮は黒紫色で果実は70gと大玉品種で糖度も高く味わい深い。
たしかに他の品種よりも大きめのプルーンです。
できる限り大きくて熟しているものを探します。
軸をつけたまま収穫するの基本ですが、これがなかなか難しい。
力加減が分からずに軸が外れてしまうことがあるのです。
軸がついていないものは出荷できないので申し訳ない気分になることも…
それでも、少しずつ慣れてきて美味しそうなプルーンを選びつつ収穫。
総勢4人で全てのカゴいっぱいになったところで終了となりました。
時計を見たら、作業開始から3時間をアッサリと超えていてビックリ!
楽しい作業は、あっという間ですね。
花が咲き、摘果をして、できる限り大きく実がつくように面倒を見る。
天候などにも気を配りながら、手間暇かけて収穫まで辿りつく。
樹木も最初は苗木だったわけで、何年にも渡って育てている。
ずっしりと重いカゴいっぱいのプルーンは、そんな物語の中にある貴重なもの。
お土産もいただいたので、一粒一粒、大切にいただきたいと思います。
皆さん、ありがとうございました。
【そして、皆さんへ耳より情報】
なんと小須田さんの畑で収穫したプルーンをドーナッツで!
ぜひ、佐久穂町四ツ谷にあるmikkoへ!