【著書】「どの子も輝く教室のつくりかた」(明治図書)

「さて何が見えるかな?」興味関心はそれぞれだ。

信州の山並みを眺めながら

開校準備中の大日向小学校の敷地から信州の山並みを眺めることができます。

私は遠くに見える蓼科に目が行きますが、皆さんはどうでしょうか。

一緒に眺めていても眼下に見える田んぼに目が行く人もいるでしょう。

電柱の本数を数える人もいるかもしれません。

国道を駆け上ってくる自動車に釘付けに人もいるでしょうし…

空を飛ぶ鳥たちを眺める人もいるでしょう。

「同じ位置に立っていて、同じものを見ているつもりでいる。」

みんな同じものを見ていて、同じように感じているのだろうと考えがちですが…

実は、それぞれ見えているものは違います。

たとえ、同じ山を見ていても感じることは違うもの。

そうやって考えたら大いなる勘違いが教室でも起こっていたのだと痛感させられます。

「子どもたちにはこう見えているはず。」

自分なりの解釈でグイグイと授業を進めていく。

「みんな同じように問題を解き、同じように答えることができる。」

そんなことが美しいと信じていた時代もありましたが、そんな勘違いは一瞬でした。

「そもそも、みんな違うんだから同じように見えたり感じたりはしない。」

小さな子どもにあれこれ教えようと思っても裏切られることばかり…

「あれが蓼科だよ。」

なんて言ったって、目の前に落ちている葉っぱを集めている。

そんなことばかりなんですよね(笑)

興味関心はそれぞれなんだから…

「さて何が見えるかな?」

って聞くだけでいいんじゃないかなあ。

雑記
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