昨日、立ち寄った「おぎのや」長野店で…
「御飯一合が美味しく炊けます!」
というので器を持ち帰ってきました。
この器を見る度に、信越線に乗って横川駅へ停車した頃を思い出します。
碓氷峠は、勾配がきついので電気機関車を連結して上がる。
その待ち時間に釜飯を買うのが定番でしたね。
ドライブインもあったよな…
そして、会津へ帰るときにも黒磯駅でも同じような光景がありました。
「器は、会津へ持って行くこと」
なんて母から言われて必ず持って行った器は益子焼。
この横川の釜飯の器も、もちろん益子焼。
梅干しが入っていたり、底に穴を開けて植木鉢になっていたり…
陶器ですから、あれこれと使える分けです。
でも、炊飯可能とは知りませんでした。
ずっと以前から書いてあったんでしょうね。
というわけで、早速チャレンジ!
玄米は、夜に洗って朝まで吸水させます。
ボクはここに十六穀ごはんを投入。
中火で沸騰させて弱火でじっくりと炊いてみます。
意外に時間がかかりますが、蒸気が落ち着いたら蓋を一旦あけてみる。
良い感じですが、まだまだです。
30秒ほど強火にした後は、じっくりと蒸らします。
するとこんな感じで美味しい御飯をいただくことができます。
焦げもなく美味しく炊ける御飯…
少し手間はかかりますがお試しあれ!