教室から見える光景が日に日に変化しています。
プールの向こうに見える第2東名がグングンと延びています。
遠くに見える箱根の山は、とうとう見えなくなってしまいました。
たしかに道路建設とはいえ、残念な光景です。
人口減少が進む中、本当にこの道路建設が必要なのかは疑問。
子どもたちの教室から見える光景が変わっていく。
田んぼや畑がなくなって住宅や商業施設が建ってしまう。
生活が便利になるのかもしれませんが、子どもたちの遊び場は奪われる。
なんともやるせない気持ちになります。
こんなこともできなくなっていくわけです。
田植えや稲刈りの体験も、遠くへ行かなければならなくなって…
四季の自然観察の場も奪われていく。
子どもたちの貴重な体験の場がなくなってしまう。
人口が増える時代には、道路や住宅地を造るのは理解できます。
でも…
日本列島改造計画の時代じゃあるまいし、こうやって広げるのってどうなんでしょう。
街ごとリノベーションすればいいのにと思うのは、私だけでしょうか。
あんまり景観を壊してほしくはないし、子どもたちの遊び場も奪って欲しくないのです。
いいものは残してあげたい。
未来ある子どもたちのために…